【イベントレポート】開発合宿「Bet on Future Day」を開催しました!

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こんにちは!令和トラベルQAエンジニア兼Engineering Managerの@miisanです。
2023年2月7日に、令和トラベル初の1day開発合宿「Bet on Future Day」を実施しました!これまで全社合宿の開催はありましたが、開発・プロダクトメンバーのみでの合宿は今回が初となり、運営側も試行錯誤しながらでしたが、その分非常に濃く有意義な時間を過ごしました。
そこで今回は、「Bet on Future Day」開催の背景とイベント当日の一部始終を紹介します!ぜひ最後までご覧ください!

Bet on Future Dayについて

Bet on Future Dayとは

「Bet on Future Day」とは、エンジニアやデザイナー、PMメンバーで一日中ひたすら開発やプロダクトと向き合うための1day合宿です。通常業務とは異なり、自ら取り組むテーマを決め、合宿期間中に何かしらの成果を生み出すことを目指したイベントです。
イベント名「Bet on Future Day」は、令和トラベルのバリューの一つにある「Bet on Fire」からもじって、”この日は未来に活かされる取り組みに全員でベットしよう”という想いを込めて「Bet on Future Day」と命名。

なぜ開催しようと思ったのか

令和トラベルでは、半期ごとに各部門目標を掲げ、それぞれのチームでその目標に向かってプロジェクトを推進しています。海外旅行予約アプリ『NEWT(ニュート)』は、2022年4月にリリースされたばかりのプロダクトなので、もちろんエンジニア部とプロダクト部では、新規機能を積み上げていくことも重要指数にしています。一方で、技術的なR&Dの取り組みも部門目標に掲げていました。
これはPMF前のこのフェーズにおいて、目の前の機能開発に集中することも重要である一方で、”あたらしい旅行をデザインする”という令和トラベルのミッションに向けて、新しい旅行体験の種を技術軸からも積極的に検討・検証し、非連続なプロダクト進化を引き起こす必要があると考えていたからです。このような創造的な取り組みは、日々の機能開発の合間や空き時間ではなかなか生み出すことができないと考え、通常業務を強制的にシャットアウトして集中して取り組むために開発合宿を開催しました。

合宿開催までの流れ

「合宿は事前の準備が大切」。これは令和トラベル内で合言葉のように使われているフレーズで、実際に合宿や研修は事前準備で成否の7割が決まると言われており、事前に課題を洗い出しておくことやそのための宿題をきちんと整理しておくことが重要になります。
今回の合宿でも、取り組みたいテーマを事前にメンバー全員から募集し、自分自身で合宿中に取り組むテーマを決定してもらいました。他にも、必要な準備やキックオフは合宿前に完了させておくよう依頼をし、より当日のコンテンツに深く集中できるよう周知しておきました。
事前にそれぞれのメンバーがどんなテーマに取り組むのかわかったことで、同じテーマをチームとして取り組んだり、事前に課題などの共有がなされていました。
※当日使用したnotionの一部抜粋
※当日使用したnotionの一部抜粋

合宿当日

合宿当日は、slack通知なども全員OFFにして、完全に合宿に集中できるようにスタートしました。

当日の流れ

  • チェックイン
  • モクモク作業
  • ランチ / おやつタイム
  • 発表準備
  • 成果発表会
  • チェックアウト
    • 全員で「Bet on Future Day」開催をチェックイン。オンラインとオフラインのハイブリット形式で開催。
      全員で「Bet on Future Day」開催をチェックイン。オンラインとオフラインのハイブリット形式で開催。
      メンバーが本日取り組むテーマを宣言している様子。
      メンバーが本日取り組むテーマを宣言している様子。
      コーヒーやドーナツの差し入れが会社から届き、ブレイクタイムをとりながらモクモク
      コーヒーやドーナツの差し入れが会社から届き、ブレイクタイムをとりながらモクモク

成果発表

1day合宿最後は、メンバーそれぞれが取り組んだテーマに関する成果共有を行いました。中には実装した機能をシェアするメンバーも現れました!
また成果発表TimeはZoomも繋ぎ、全社メンバー誰でも見られるように実施しました。
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取り組んだテーマ

実際に、「Bet on Future Day」で取り組んだテーマを少しだけご紹介しておきます。
  • ChatGPTを活用したAIトラベルコンシェルジュの可能性
  • cwvの改善
  • DesignSystemの整備
  • プロダクト仕様・要件整備
  • 検索エンジンのPoC
・・・などなど。
各自が興味のあるテーマ、普段着手できていなかったテーマをこの1日を使って取り組むことができました。

開発合宿を振り返って

メンバーからの感想

初めての試みだった1day開発合宿でしたが、メンバーからの意見は高評価でした!
※1(全然達成できなかった) ~ 5(完璧に達成できた)
※1(全然達成できなかった) ~ 5(完璧に達成できた)
  • 普段あまりできないR&D的なことを各自ができたので有意義だった。
  • 狙い通り、後回しされがちな重要度は高いけど緊急度の低い問題に集中して取り組むことができた。
  • 普段取り組めないことに集中して取り組めた。
 
また次回以降の改善ポイントも見えました。
  • 全体への成果共有を厚めに行う
    • フィードバックや意見交換などを今回は行う時間がなかった
  • 時間(スケジュール)と場所のゆとり

成果

今回は開発合宿という形でお試しで開催しましたが、たった1日という短い期間で実際に取り組んだテーマの中からプロダクト化や現在の業務生産性向上に活かされている取り組みが生まれました。
PMF前のNEWTというプロダクトを開発している私たちにとっては、新しい価値を創造し続けることは非常に重要なことですが、アクセルを踏みつつ適切なバランスで負債の解消や検証的取り組みにも今後も挑戦していきたいと感じました。また、今後もさらに旅行体験を非連続でアップデートできるような技術検証に挑戦していきたいと思いました。

まとめ

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一回目のお試し開催だった開発合宿「Bet on Future Day」ですが、多くのメンバーから『次回も開催してほしい!』という声をもらいました。
開催頻度や開催方法についてはまだまだ試行錯誤が必要だと思うので、今後も継続開催できるように前向きに検討したいと思います。
今回の実施にあたり、会社/運営メンバーが色々準備してくれたことはもちろん、参加するメンバーがしっかり事前準備をした上で当日参加してくれたことや、何より”プロダクトをより良くしたい!”という思いでこの日を盛り上げてくれたことが、第一回「Bet on Future Day」の良い結果につながったと感じます!
 
このレポートを通して、少しでも令和トラベルの開発チームの雰囲気や魅力を感じていただけたら嬉しいです。今後も、このようなイベントがあった際には発信していく予定です。
また一緒に働く仲間もまだまだ募集中なので、もし令和トラベル・NEWTに興味をもっていただけた方はお気軽にご連絡ください。メンバー全員でお待ちしております!
さらに定期的に令和トラベルの技術や組織に関する情報発信を開催予定です。connpass にてメンバー登録して最新情報をお見逃しなく!
 
それでは次回のブログもお楽しみに!
 

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