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【入社エントリ】私が令和トラベルに転職した理由 「PMにとって “ いま ” が一番おいしいタイミングです」

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Apr 9, 2024
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Daisuke Miyata
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はじめに

みなさまこんにちは、令和トラベルでプロダクトマネージャーやってますmiyatti(Xアカウントは@miyatti)です。
こちらのブログに登場するのは2回目で、先日は以下の記事をかきました。この記事は、NEWT 2nd ANNIVERSARY CALENDAR DAY5として、書かせていただきます。
 
今回は、令和トラベルへの入社エントリという形になります!そう、前回さらっとイベントレポート記事とかいきなりかいてるのですが、まだ実は転職したばかりの「新人」ですw
といっても、入社して4ヶ月はたってるという微妙な時期で、はたして入社エントリといっていいのか?という感じではあるのですが、転職当時のことを思い返して、なんで私が今回の転職で令和トラベルを選んだのか、特にプロダクトマネージャーとして働く魅力をお伝えできればなーと思っております!

自己紹介

PMとしては、大きい会社から小さい会社まで、ゼロイチからグロースまで、様々なタイプのプロダクト、プロジェクト、チームに参加してきました。過去の経歴はこの記事ではなしたりしてます。
色々見てきた中で思うのは、プロダクト開発ひとつとっても、やり方は千差万別。それはそうで、何が正解かわからない、不確実性の高いビジネスをやるのが今の時代の流れですし、特にスタートアップはより顕著なので、各社CEOを中心にいろんなやり方を試している状況。
そういう戦国時代のような動きの早い現代で、さまざまなカルチャーやプロセスを経験できたこれまでのキャリアは、個人的にはなかなかおもしろい動き方ができてきたなーと思ったり。まぁそういうPMです。

転職のながれ

まず最初にぶっちゃけますと、実は令和トラベルは、サービスとしては周囲で使ってる人もちらほらいてなんとなく認識はしていましたが、正直あまり知らない会社でした。
そんな状況で、元メルペイの時に一緒にはたらいていたQAエンジニアの miisan とYOUTRUSTを通じてお話しをする機会があり、カジュアル面談にすすんでいくなかで、直感的に「もしかしていまの自分にぴったりな会社なのでは?」と直感がバリっときましてw
いまの自分にぴったり、というのは、直近の自分のやりたいこととして「”王道”PM」をしたい、というところだったと思います(何が”王道”なのかは後述します)。
結果的には、1ヶ月ぐらいであまり転職活動をしているという意識もなく、ハイスピードで令和トラベルに決めるにいたります。

PMとしての会社えらびの軸

具体的に自分がどういった考えで令和トラベルにピンときたかという話になります。
直近、AI系やWeb3系のスタートアップで、今までの世の中にないイノベーションなチャレンジをするような仕事が多くて、それはそれでめちゃくちゃ楽しかったのですが、個人の興味としては楽しすぎな一方、今後のPMのキャリアを考えると少し偏りがあるなーという、うっすら危機感もありました。 誤解ないようにお伝えすると、「AI系やWeb3系のスタートアップで、今までの世の中にないイノベーションなチャレンジをするような仕事」が「嫌」だったから転職した、ということではないです。というより、後述しますが、これはこれで令和トラベルでもチャレンジしたい、と思ってる部分です。
 
ただ、PMとしては、過去楽天やメルカリで経験していたような、グロースサイクルをゴリゴリ回す仕事もがっつりやるような会社でまたチャレンジしたいという思いがありました地上戦、地に足つけて、 ” The PM ” な仕事をする、一つ一つの施策で仕様を書くとかリリースに向かって関係者とコミュニケーションするとか。(この辺の話がPMの基本、”王道”と感じている部分です。)
PMに求められることって、本当に幅広くて、一つは圧倒的な企画力だと思うんですが、もう一つはやっぱり、泥臭くなんでもやる・なんとかする力かなと思います。これらは本を読んで学べるものではなく、やっぱり実際に仕事することで磨かれるもの。逆に言うと、やってないと結構勘所を忘れていく。両方できる会社で働くのがPMとしては楽しいしうれしい。
ただ難しいのが、会社のフェーズによって、経験して磨ける部分が違うんですよね。前者は超アーリーなフェーズだし、後者はある程度PMFして、なんかもうやるべきことはたくさんあるけど、どの順番でやっていきゃいいのかむずい!みたいなフェーズとかで磨かれやすいと思うのです。

令和トラベルの爆裂成長フェーズで味わえるPMの楽しさ

という流れで、令和トラベルの話なんですが、まさにこのアーリー特有の「企画力を磨きこむ」というところ「泥臭くグロースさせて、なんとかする」が両方ある会社だなーと、話を聞きながら思ったところですし、実際入ってみてやっぱりそうだったという部分です。
まず後者の部分からお話すると売上高も基本YoYで約357%と、非常に大きな事業成長をしてきています。これ自体はまず、いままでのメンバーの戦略やがんばりが奏功していて、優秀なメンバーがいますよという話とか、このビジネス領域はこれからもっと伸びていきますよ!とか伝えたいことが本当はいろいろあるのですが、一旦置いといて。
PMの転職観点的にここで伝えたいのは、先ほど言ったような、この状態になってるからこそ必要となってくる「泥臭くグロースさせて、なんとかする」経験ができるフェーズだということですね。
そしてこの経験が、アーリーなフェーズ、まだ人数も全然いないような小さい会社でできる、というのが奇跡的な状況だということです。
 
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この図は、令和トラベルの成長を大まかに表した図です。(より詳細な成長状況を知りたいなーという方は、ボスのmagaraさんのこちらの記事をぜひご覧ください)
 
メガベンチャーなどでどんどん成長していて、事業規模も大きくグロースサイクルを回している会社はたくさんあると思います。自分も過去にそういう会社も経験しているのでわかりますが、大抵そういう会社では、社員もたくさんおり縦割りで基本割り振られた仕事をこなしていく、という仕事は多いです(それはそれで特有の面白さやスキルはあります)。
令和トラベルみたいな状況、グロースサイクルがはじまっていて、なおかつ、てんやわんや少人数で、いろいろなんとかしなきゃいけないという中でこそ磨かれるPMスキルが間違いなくあり、そしてそういう経験ができる会社はなかなかないんですよね。なんでかって、このグロースサイクルにのりはじめた、つまり最初のPMFを達成したともいえる状況に持っていくこと自体がめちゃくちゃ難しいから。特に、ECとか旅行サービスなどのがっつりtoC向けでこういう状況なのがすごい(これは個人の好みです!)。

今期のテーマは「Day1」:グロースだけじゃなくイノベーションも追求する会社です

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じゃあ「いままでの世の中にないイノベーションなチャレンジするような仕事」はなくて、ごりごりグロースのことだけを考えている会社か?というとそんなことはないんですよね。
前にブログの記事にもなったように、開発合宿で手を動かしながら新しいイノベーションの種を探索していたり。
 
開発ロードマップとしても、結構なリソースを割いて、まさに「Bet on Future」しているプロジェクトは多いです。
たとえば、ひとつ例を出すと、私自身まさに、4月から新設された「ML(機械学習 / 生成AI)チーム」をやることになりました。こういうチーム自体は、いろんな会社で、大企業とかでも、時流に合わせてできてきていることかとは思うんですが、アーリーなスタートアップ、そしてユニコーンをめざすような野望が大きい会社だからこその本気度があります。
というのも、ちゃんとPMFをすることは大事で、まず最初のグロース期に入ったことはみんな喜んでいるのですが、目指すべきところはスタートアップらしく、数字で言うと、5年で売上高1,000億を達成する、など大きなところです。そこに至るまでにはまだまだチャレンジが必要、という共通認識があります。
 
これがある以上、新規事業部門をちょっと立ち上げてみたけど本業とかみあわずに頓挫する、みたいなことは起きようがなく、というか起こしている場合じゃない。
そんな中、FY25のテーマが「Day1」、そして「大胆」にいこう、というスローガンがかかげられ、グロースだけでなく、新しいチャレンジにごりごり時間を使える仕事もできてきているという状況なんです。

【宣伝】ML(機械学習 / 生成AI)チーム メンバー大募集

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ここでちょっと本題からずれて(?)、MLチームのメンバー募集をさせてください!(興味ない人はすっとばしてください!!)
 
4月1日より発足しましたこのチームではメンバー大募集中です!(チーム発足して間もなすぎてまだJDもなにも書けてないんですが!)
何をこのチームはやるのか?言おうと思えばいくらでもビジョナリーで意識高い目標をかかげることはできるのですが、あえてそうは言いません。ふっつーに、生成AIを利用して、カスタマーに最高の旅行体験を提供することをやっていきます。
 
一つ言えるのは、旅行業界はめちゃくちゃML(生成AI)との相性が良いです。この領域が得意なのって現時点では2つあると思ってます。
一つはtoB(法人)の領域でのDX、業務効率化という王道分野ですね。もう一つは、toC(個人)でそこまで精度が求められないエンタメコンテンツ領域。逆に、苦手なのはtoCでの行政やEC、Fintechなどでの精度が求められる領域。
旅行業界では、toBでは現状めちゃくちゃ人力でやらざるを得ない、効率化できていない部分、伸び代がまだまだあります。令和トラベルではすでに、そういった部分にメスを入れて効率化をガシガシ進めているのですが、ここにML分野はめちゃきくはずなんです。尚且つ、ここでの改善が、ふわっと生産性改善にとどまらず、コスト削減に直結しビジネスにDirectに跳ね返ってくるやりがいのある領域です。
そしてtoCにおいても、旅行というのは、ミスの許されないがっつりお金が関わる予約手続き的な領域もありつつ、どこ行こうかなーとわくわくしながらアイディアを考えたり、コミュニケーションが発生したり、純粋なエンタメ領域とも重なっています。こういう部分ではすぐにでも、いろいろやれること…ありますよね?
 
さらに、もちろん本当にやりたい領域は、検索や予約体験などいまNEWTで提供しているすべての体験をがっつりMLや生成AIでUpdateし、体験を最高にスマートにすることです。難易度は高いですが、ここも絶対やりきりたいと思っています。
こういうチャレンジは、もちろん、MLや生成AIの専門のスタートアップでやっていくという手段は一つ絶対にありますが、やはり一番早いのはデータに直接ふれることができる、本業でやっている会社で、本気でチャレンジすることだと思っています。
 
最後に、なぜMLチームといっているのか?というところ。LLMチームとか生成AIチームというような枠組みが一般的かと思いますが、生成AIもMLの一種であるというのが大前提ですし、大事なのはいわゆる機械学習よりの技術と生成AIは、得意領域が違うところがあり、どっちも使いこなすことが大事と考えているからです。
というところで、がっつりMLエンジニアから生成AIエンジニアまで、またこの辺をやりたいPM寄りの方からBizよりの方まで、多方面で募集しておりますー。
 

【告知】MLチーム ippoさんが Meetupに登壇します

そして、プロダクト開発チームで毎月開催している「NEWT Tech Talk」の4月開催回にて、エンジニア ippoさんが MLチームとして(?)初の発表をする予定です! それ以外にも、『フロントエンドのリアルな課題に向き合う』というテーマで、NEWTのエンジニアが取り組んでいる実例紹介が盛り沢山になる予定です。
4/24(水)になります。ちょっと令和トラベルのAI系どんな感じだろ、と気になった方は気軽にご参加くださいー。オンラインもオフラインもあります!

結論:PMとして”幕の内弁当”みたいな”おいしい”会社

これは前述のBet on Future Dayでみんなで食べてる焼肉弁当
これは前述のBet on Future Dayでみんなで食べてる焼肉弁当
というところで、話を思いっきりMLチームの話にふっちゃいましたが、本題に戻りますw
 
この会社は「グロースでのなんとかする力」と「イノベーションを起こすような企画力」を「アーリーフェーズ」で少人数だからこそオーナーシップをもてる状況でPMとして働ける、これがPMとしての魅力のすべてです。
 
そしていろいろ過去会社を経験してきたからこそ、この両方を全力でやれる会社は、相当レアであることはポジショントークぬきに言えると思います。
重要なのは、これができるのが規模が大きくなりきってない今だからこそ、というところだと思います。
そしてさらに重要なのは、今がぎりぎり「俺がNEWTつくったぜ!!」と自信をもっていえるタイミングかもしれないということw
やはりPMとしてのキャリアを考える時、自分の肌感で初期からたずさわったといえる経験は重要ですよね。というわけで、Joinするなら今!!!なんです。
人が増えてくれば、また会社の雰囲気も変わるでしょうし、そこにあったPMのスキルの発揮、磨きこめるものもかわるでしょう。
 
なので、この記事をみて、こういう会社いいなー!と思ったあなた。まじで、いまがそのタイミングです。次にこういうフェーズの会社が日本にあらわれてくるのは、いつになるかわからないと思います!(※ 個人の主観です)

令和トラベルでは一緒に働く仲間を募集しています

 
令和トラベルでは、全ポジション、全力で仲間探しをしていますので、少しでもご興味ある方はぜひ採用ページからご連絡ください。まずは、気軽にお話を聞いていただけるミートアップも開催しています。メンバー全員で温かくお迎えいたしますので、ぜひご検討ください!
 
私のXアカウントなどにDMいただいて、カジュアルにお話しさせていただくとかも全然アリですので、お気軽にご連絡ください!
 
明日、DAY5のNEWT 2nd ANNIVERSARY CALENDARは、ツアー企画東南アジアエリア担当の磯野が登場します!今回は、『NEWT AWARD 2023』のエリアランキングで5位にランクインしたフィリピンのセブについて、パッケージツアー販売開始から苦戦を乗り越えて、NEWTの人気エリアに仲間入りするまでの試行錯誤のプロセスついて紹介しています。ツアー企画メンバーが日々、どんな想いを持って取り組んでいるのかがわかる素敵な記事です。明日もぜひご覧ください!
 
『NEWT 2nd ANNIVERSARY CALENDAR』についてはこちらから。
 
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