【イベントレポート】Bet on Future Day vol.7

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こんにちは!令和トラベルEngineering Manager 兼 Mobile Engineerの@yoshikeiです。
2024年5月24日(金)に、開発合宿「Bet on Future Day vol.7」を実施しました!
 
7回目となる今回は「普段やれていないことを、やり切る日」をテーマに、各メンバーが技術R&Dの促進や技術基盤の進化を目指して取り組みました。
 
この記事では、イベント当日の様子など、「Bet on Future Day vol.7」の一部始終をご紹介します!ぜひ最後まで御覧ください!
 

Bet on Future Dayについて

Bet on Future Dayとは?

「Bet on Future Day」とは、エンジニアやデザイナー、PMメンバーで一日中ひたすら開発やプロダクトと向き合うための1day合宿です。通常業務とは異なり、自ら取り組むテーマを決め、合宿期間中に何かしらのアウトプットを生み出すことを目指したイベントです。
この合宿では、日々の案件開発では着手できないが、令和トラベルの未来につながるR&Dや開発改善など、腰を据えて行う一日として隔月開催してきました。
これまで開催したBet on Future Dayレポートは以下にまとまっていますので、ぜひご覧ください。

vol.1の開催レポート

vol.2の開催レポート

vol.3の開催レポート

vol.4の開催レポート

vol.5の開催レポート

vol.6の開催レポート

※イベント名「Bet on Future Day」は、令和トラベルのバリューの一つにあった「Bet on Fire」からもじって、”この日は未来に活かされる取り組みに全員でベットしよう”という想いを込めて「Bet on Future Day」と命名しました。

今回の取り組み

💡
全体のテーマ:普段やれていないことをやり切る
今回は「あたらしい旅行を、デザインする。」という弊社のミッション実現と日々の業務効率化につながる取り組みとして、普段やれていないことをやり切る日としてテーマを設定しました。
 
プロダクト開発本部では、よりスケーラブルな組織を目指して、5月からちょうど新しいチーム体制をスタートさせたところで、それにちなんだテーマも多く見られました。

合宿開催までの流れ

これまで同様に、合宿で取り組む予定のテーマを各自あらかじめ設定し、合宿当日にスムーズに着手できるように準備をしておきました。
テーマ一覧
テーマ一覧

合宿当日

そして迎えた合宿当日、全員合宿に集中モードで取り組みました。 集まれるメンバーはオフラインで、東京以外に在住しているメンバーはオンラインで参加しました。

当日の流れ

時間
コンテンツ
〜10:00
現地集合
SPOT恵比寿駅上の南交差点カド
10:00〜12:30
開発タイム
取り組みテーマ宣言してから開始
12:30〜13:30
ランチ
みんなで適当にグループに分かれて行く
13:00〜17:30
開発タイム
もくもくタイム
17:30〜18:30
発表
18:30〜19:00
写真撮影、懇親会準備
19:30
懇親会
19:00
解散

会場

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  • SPOT恵比寿駅上の南交差点カド
    • 人数が増え、前回の表参道からさらに移動し、今回は恵比寿の会場にて開催しました。
    • 今回は少し広めの会場を選定したので、少し余裕を持って作業に取り組むことができました。

当日の様子

それぞれ分かれて事前に準備してきたテーマをやり切るために、もくもくと作業を進めました。
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今回のランチタイムは、しっかりリフレッシュ&チームビルディングも兼ねて、いくつかのグループに分かれて外食に出ることにしました。

成果発表

合宿最後はお決まりの成果発表。1日かけて取り組んだ成果を発表していきました!
今回取り組んだテーマの中で、「おぉ!!」とメンバーが盛り上がったものの中から、いくつか紹介します。

1. 予約一覧のMASTER最新化

(Designer / 唐橋)
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現在、Spec x Figmaの標準化をプロジェクトとして進めており、その一環として予約一覧のデザインマスターの最新化を行いました。
配置フォーマットを整理することで、これまでのただ画面を置いておくだけだったマスターから、Readmeや画面パターン、個別のコンポーネントまで網羅し、情報量が大幅に増えたマスターに進化しました。
まだまだ最終形ではないので、引き続き意見を取り入れながらさらに進化させていきます。
まさに、直近の組織のスケールにちなんだ内容になっており、標準化プロジェクトのベースを作ってくれました!

2. SQLを書いてくれるBotのブラッシュアップ

(Backend Engineer / 飯沼)
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以前作成してしばらく放置されていたSOLを書いてくれるBotをブラッシュアップし、実運用レベルにパワーアップして帰ってきました。
テーブル情報のベクトル化に最新の text-embedding-3-small を利用したり、応答には gpt-4o を利用することで、かなり正しい情報を返してくれるBotになりました。
弊社ではエンジニア以外のメンバーでもSQLを書けるように勉強会やコンテストを開催している最中なので、今後いろんな方面で活用が期待できます。

3. マップイラストの自動生成

(Frontend Engineer / 松井 & Designer / 戸井)
上記のようなエリアごとのLPに埋め込むマップを自動で生成できないかトライしました。
Mapbox Studioを使用して地図のデザインの作成し、Mapbox GL JSを活用してNext.jsに表示、さらにLLMを利用して都市間の移動距離と交通手段を取得し表示しています。
曲線の表現が難しかったりとまだまだ実運用に乗せるにはハードルがありそうですが、面白い取り組みで会場でもおお!と声が上がっていました。

4. 「前回のログイン方法」を表示できるようにする

(iOS Engineer / 高橋)
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カスタマーさんからログイン方法が分からなくなったという問い合わせを定期的に受けており、対応策として、前回何でログインしたのかを表示できるようにすればいいのでは?というところから、今回の取り組みに繋がりました。
 
こういった細かな改善ができるのも開発合宿の良いところで、実際に1日でほぼ実装が完了し、別途デザインチェックからの修正を行った後、実際にiOSにてリリースされました!
これからもよりカスタマーさんが使いやすいUI/UXを目指して改善していきます!

今回の合宿を振り返って

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今回で通算7回目となる「Bet on Future Day」でしたが、黙々と集中したり、みんなでランチに行ってわいわいしたり、議論を交わしたりと、有意義な1日になりました。
直近も新しいメンバーが増えている中、リモートではなくリアルで集まる機会を作ることで、良いチームビルディングの場にもなっていると感じています。
また、スケーラブルな組織体制を試行錯誤しているタイミングでもあり、ドキュメントの整理やツールの整備など、スケールを意識した取り組みも多く見られました。
一方で、前述させていただいたようなプロダクトをより進化させるための取り組みも同時に行うことができており、バランスよく取り組むことができているなと感じました。
みなさん、1日本当にお疲れさまでした!
 
今後も定期的に状況に合わせた形でテーマを決め、開催していく予定です。
日々の業務に加えてミッションである「あたらしい旅行を、デザインする。」を実現するために、引き続きより大胆な技術的アプローチを続けていきたいと思います。
また、プロダクトへの貢献だけでなく、スケーラブルな組織づくりや社内のデジタル化に向けた挑戦も引き続きトライしていこうと思います!

令和トラベルでは一緒に働く仲間を募集しています

このレポートを通して、少しでも令和トラベルの開発チームの雰囲気や魅力を感じていただけたら嬉しいです。今後も、このようなイベントがあった際には、どんどん発信していく予定です。
 
また、一緒に働く仲間もまだまだ募集中なので、もし令和トラベル・NEWTに興味をもっていただけた方はお気軽にご連絡ください。メンバー全員でお待ちしております!
 
さらに、定期的に令和トラベルの技術や組織に関する情報発信を開催予定です。connpass にてメンバー登録して最新情報をお見逃しなく!
 
それでは次回のブログもお楽しみに!Have a nice trip!!
 

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